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2022年のインプットまとめ

今年ももう年末となりました。
僕自身が毎年の楽しみにしているインプットまとめの時期です。
言わば一年間のリザルト画面
一体どれほどの作品を吸収してきたのでしょうか。
早速発表いたします。

漫画 689冊
読切作品 8作
アニメ 77作品
映画 215本
ドラマ 11本
バラエティ番組 5本
ドキュメンタリー番組及びメイキング映像の類 11本
演劇・ライブ等のイベント・及びそれらの映像作品 24本
小説・画集・エッセイ等の書籍 5冊
ゲーム 19本
ラジオ 2本(継続視聴)

去年よりほとんどのジャンルで数字が上回っており、たくさんインプットできた年でした!
TRPGのセッションは今年行っていないのと、ラジオは例年通りですが、それ以外はすべて去年を上回っております。

とはいえ分冊版の漫画を一作につき何冊あっても一冊と数えたり、アニメのOVAも独立した一本と数えていたり、雑誌等で継続して読んでいる漫画で冊数が分からないため計上してない作品もあったりするため、数字はぼんやりとした大体の数なのですが。
漫画のインプット数が増えた要因としては期間限定無料の作品に手を伸ばしていたことがちょくちょくあったからでしょうか。
期間中に読み終わるよう、一日一冊の朝読書を三冊にしたりしていたのです。

その他映像作品の数が増えているのは、もちろんアレです。
新連載の準備期間ですね。
仕事の作業中BGVにノルマというかローテーションというか、そういった決まりが自分の中にあるので、仕事日が多いとそれだけ映画作品等を観る数が増えます。
新連載準備は毎日が仕事日ですから、毎日シットコム→映画→アニメ→ラジオ→アニメ…とローテーションを走っておりました。
毎日映画を観ているともう2時間越えのものは観る前からうんざりしてきて、正直健全な視聴方法ではなかったように思います。
僕には映画の毎日摂取は重すぎるようだと学んだ年でした。

さて、各ジャンルの白眉について語りましょうか。
漫画では『ゴールデンカムイ』『血界戦線』『血界戦線Back 2 Back』でしょうか。
両作品とも太っ腹な無料期間がありほぼ全巻読ませていただきました。
漫画の可能性の広さを感じさせてくれる作品でしたね。
短編集の『夢中さ、君に。』も面白かったです。
和山やま先生の作品は一般的な漫画で挟まれる「くすっと笑える笑い」の位置に大笑いできるギャグがさりげなく入っていて、文字を視認した後想像するまでにわずかにタイムラグがあり、そのズレが笑いを溜めて爆発させてくれるような、そんな不思議な感覚を味わわせてくれます。
他にはkindleで読んだ『ビバ☆うさぎ仮面』のヒロインがめちゃくちゃ好みだったり、『GOLDENBOY』のキャラクターデザインにほれぼれしたりしてました。
90年代のちょっとエロスなかわいい系の絵に弱いんでしょうか。
『電影少女』も読み返して桂正和先生の展示会に行きあいちゃんのイラストボードを購入したり。


アニメは「2022年秋アニメ」と称される期間が力の入った面白い作品ばかりで、かえっててんてこまいでしたね。
中でも『Do It Yourself -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』『ぼっち・ざ・ろっく』『ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION』は毎週の楽しみでした。


映画では『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『ユナイテッド93』を偶然にも近いタイミングで観て、911の事件がいかにアメリカ国民に傷を残したのか、垣間見れた気がしました。
『ユナイテッド93』は覚悟を決めて動かざるを得ない状況が出来上がっていくため、固唾をのんで見守ってしまいましたね。
勇気と言える行動の中に半ば興奮と狂乱といった雰囲気もあり、壮絶でした。
『ドロステのはてで僕ら』はヨーロッパ企画好きの友人に勧められて観ました。
「2分先の未来が見れるタイムテレビ」という設定を利用した緻密なタイムトリックが特徴の映画です。
こんな脚本書いたら熱出ちゃうよ!っていうくらい練り上げられていて、それでいてタッチはコミカルでとっつきやすく、とても面白かったですね。
『ハリガン氏の電話』は序盤すんごく好きだったんですが…。それ以降はちょっと…。
という稀に見る印象の残り方をしました。序盤は良いんだけど…。


ゲームは『428~封鎖された渋谷で~』が唯一のサウンドノベル作品なこともあって心に残っています。
ボリューム満点、遊び心も多く楽しかったですね。
主人公の中では阿智が好きです。底抜けに良いヤツ。
ノベルゲームはもっとやってみたいところです。
今年は積みゲーが多く、早く消化したいと思いつつあれやったりこれやったりとふらふらしていてなかなか終わりませんでした。
それでも今年のゲームインプット数が多いのは、去年から続けてちまちまやってたNintendo Switch Onlineでのレトロゲームが続々クリアを迎えただけで、ゲームにハマっていっぱいクリアしたわけではないのです。

イベントは洲崎西のトークイベントとブシロード15周年ライブへ赴きました。
ブシロライブは声出しOKでしたので、久々に会場で大声出して気持ち良かったです。
続々声出しライブが増えると良いですね。

一年の振り返りとしてはこんなところでしょうか。
来年は…今年を超えるインプット数にすることは難しいかな…?
まぁ数が全てじゃないのでね。
来年もいろいろなものに食指を伸ばして、多様な影響を受けていこうと思います。

ハヤシアラタ

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新連載が始まります

別チャン1月号表紙表紙予告カット宣伝ブログ用

というわけで新連載『ナメ。』が始まります。
前作『墓場の沙汰も金しだい!』の終了から4年以上経ち、ようやくの新連載です。
内容を別チャンの予告から引用すると、

「人生初の彼女が出来て幸せの真っ只中にいる高校一年生の十飴(とあめ)。
だが、彼は学年一の美少女・滑旗(なめはた)との間に秘密の関係を持っており…。
変態と純愛のマリアージュ、"舌"が織りなす陰モラル青春白書。」

といったストーリーとなっております。
コメディとして描いた前作やTwitterで投下しているギャグ漫画とはまた違う、妖しく湿った雰囲気を楽しんでいただけると思います。
「こういうのも描けるのか…。」と我ながら感心しつつ制作しております。
ぜひご一読ください。




『リング』は名作

※本記事には映画『リング』のネタバレを含みます。



映画『リング』を観ました。
いやー、名作ですね。
本編95分と短くまとまっているし、怖さもマイルドで観やすかったです。
今回はそのマイルドさに主眼を置いた感想になりそうです。
あらすじとしては「観たら一週間で死ぬ呪いのビデオを観てしまったから映像から糸口をたどって助かろう」という話なので、怪奇現象に恐怖し怯えるというより謎を追っていく感の方が強く、それがマイルドさにつながっているんだと思います。
淡々としてあまり取り乱さない主人公らのセリフや演技もよかったですね。


しばらく前に「本編観るの怖いから」とWikipediaでリングの記事を読んだことがあり、まるで予想外の設定が出てきたことから「これは観た方が良いな」と思っていました。
今回本作を鑑賞するにあたり、「この話は続編で本当にああなるのか?」とかいろいろ考えながら観ていたことも怖さを和らげていたのかもしれません。


あと、まぁ 多分これが決定的なんですけど、
貞子に慣れちゃってるんですよね。
我々現代人は。
鑑賞中、頭の中で「貞子」という名前はちらほら出ていたんですが、中盤に差し掛かりいざ音声で「貞子」と聞くと、その瞬間ぶわっと脳内に浮かぶ景色がありました。



始球式です。

連鎖的に『貞子3Ⅾ2Dバージョン』など立体なんだか平面なんだか分からないタイトルや『貞子vs伽椰子などキャラクター・マスコットとして消費される貞子の姿が思い浮かび、不覚にも声を上げて笑ってしまいました。


人を殺せる強力な超能力を持って生まれた貞子。
そして彼女を怪物にしてしまった悲壮な過去。
今や人々に呪いを振り撒く超常の存在…。
そんな彼女に何があって始球式に出るに至ったのか。
井戸から、そしてテレビから抜け出して、向かうべき先はマウンドだったのか。
そんなことを考えるとどうしても愛着と、そして恐ろしいホラーの主役でいられなくなったことに対しての同情が生まれます。
有名がゆえに「テレビから出てくる」とか「目のアップ」といった強烈なシーンは知っていますし、「自分が被害者だったら怖いなぁ」とは思うものの、心からドキドキハラハラするような恐怖は感じられません。


ラスト、「貞子の呪いを解くには呪いのビデオをコピーして人に見せること」という事実が判明しますが、僕は「呪いのビデオ」という概念がすっかり頭から抜けており虚を突かれました。
「呪いのビデオ」は僕が小学生くらいの頃非常に流行っていました。
『リング』は1998年製作なので、まさにその時期です。
レンタルビデオ店でもたくさんの類似コンセプトのホラービデオがあったと記憶していますので、本作のヒットを受けてたくさん作られたのでしょう。
それらを兄が借りてきて嫌々家族で観た思い出があったりするのですが、それにも関わらず「呪いのビデオ」の概念を僕は忘れていました。
思うにそれはチェーンメールへと受け継がれ、ビデオも姿を消し、記憶の引っ掛かりも無くなるくらい風化してしまったのでしょう。


その現象と同様に、貞子はキャラクター化・テンプレ化によって無数にアレンジ・パロディされ、今やホラー風面白キャラとなり、恐怖の象徴だったことはもはや過去となっているように感じます。
呪いのビデオとしてコピーされ増え続ける暴走した呪いの塊が、人気という呪いに押されて恐ろしさを失っている。
そう考えると面白い現象ですね。
興行的にはこのルートが一番の成功例なんだろうなという点も含めて。



あと、ラストで終わらない呪いの連鎖が示されて、「でも自分が死ぬってなったらコピーして人に見せるよね」と語られて本編が終わる、この(あなただったらどうする?)と言外に聞いてくるようなつくりは見事ですよね。
お土産のように作品外に余韻を持たせてくれる感じがたまらなく好みです。
この問いを最後の最後まで想起させないのも上手いですね~。
明かされる真実と問いかけを最後に差し込んでくる感じがとても気持ちよく「ブラボー!」と手を叩いてしまいました。


それにしても心霊ホラーと超能力は本当に近い所にあるジャンルなんですね。
ずっと別々のジャンルだと思ってましたが、『ドクタースリープ』、『ストレンジャー・シングス』、『モブサイコ100』、そしてこの『リング』と、結構密接に関わっている作品が多い気がします。
何かこういったテンプレで漫画作れないかな…それでホラーにはちょっとエロが入るから…
怪奇現象を解決する凄腕の超能力者が力を行使すると服が破ける…みたいな?
おどろおどろしい怪奇パートを爽快感ある超能力シーンでねじ伏せて最後にお色気が1コマドーン!
みたいな。
良いかも…前例の無い漫画が爆誕したんじゃないですか!?
こんなエンタメ漫画まだ世の中に無いでしょ!


…あ~る~♪きっとある~♪きっとある~♪


以上です。

コメディーにおける「迷惑」のバランス感



※この記事には『となりのサインフェルド』、『パパVS新しいパパ』のネタバレを含みます。



最近、『となりのサインフェルド』(1989-1998)というアメリカのコメディー番組を観ている(現在シーズン4の途中まで観たところ)。
コメディアンであるジェリー・サインフェルドとその友人たちを中心としたシットコムなのだが、友人キャラクターの一人、ジョージ・コスタンザの言動が目に余っている。

ジョージは薄毛をコンプレックスに抱えている少し身長の低い小太りな男で、基本的には無職の状態でなんとか暮らしている。
性格は短気で神経質、一度言い出すと引っ込みがつかなくなる頑固者で見栄っ張り
見栄のためなら友人に迷惑が掛かろうとお構いなしでその場しのぎの嘘をつきまくっては自らと周りの首を絞めるという、非常にキャラの立った男なのだが、彼の言動のせいで周りの人間たちは大いに迷惑を被ることになるのである。

コメディにおいて「迷惑をかける人間」「トラブルメーカー」という存在は話を転がし大きくする、非常に重要な存在だろう。
実際、『となりのサインフェルド』においてジョージが動かない場合は番組が成立しないとはいかないまでも、他のキャラクターの間で割と小さくまとまってしまうだろう(一応クレイマーという天然トラブルメーカーがいるとはいえ、忙しなく動き回るため話が膨らみづらそうである)。
しかしあまりに利己的にトラブルを引き起こし周りの言うことも聞かず問題を大きくしていく彼の行動は人として好きになれない。


「コメディーの1シーンとして『何も悪いことをしていない主人公が迷惑を被るとき』、または『トラブルメーカーが何も悪くない周囲の人間に迷惑を掛けるとき』にどのくらいまで気にせず笑えるのか」というのはどうも日米で感覚が違うのかもしれない。


「コメディーとはなんぞや」と考えてしまった映画で、『パパVS新しいパパ』(2015)がある。
「妻とその連れ子と共に慎ましく暮らす主人公の元に、男として何もかもが勝っている前夫が現れて子供の心をつかみ、主人公に嫌がらせをし、心を折ろうとする」という、まさに「善良な主人公が迷惑を被る話」なのだが、この迷惑がやり過ぎていてまるで笑えないのである。
家の壁を壊し、車を壊し、主人公に差別主義者のレッテルを貼り、それを子供に吹き込む。
そんなことまでやっておいて最終的には主人公が前夫を許すという落としどころへつながるのだが、観客としては許せるわけがない。
このひどい仕打ちをしてきたキャラクターを好きになるはずがない(一番の問題は好感度を逆転させる展開が用意されてなかったことなのかもしれないが)。
一応最後には前夫も同じ目に遭うのでは、という可能性を見せてオチとなるのだが、到底好きになれる映画ではなかった。


果たして「理不尽な迷惑」というのは笑えるのだろうか?
あたかも「それが笑えるんだ」というように作られた作品はいくつもある(『おかしなおかしな大追跡』『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズ等。双方大ヒットしている)。
やはり日米での感覚の差もあるのだろうか…。

日本発の映画、漫画やアニメ等でのコメディーは、トラブルメーカーがしっかり罰を受けるか、コミカルに演出して感情移入を制限する、またはトラブルや迷惑を偶発的で責任の所在がぼかされているものにする等でバランスが取れているように思える。
迷惑を被る代わりに何か恩恵を受けるパターンもありそうだ。
いずれにせよ主人公が迷惑を受けっぱなしな状況を「面白いだろ?」とは言わない気がしているのだ。
(漫画『左門くんはサモナー』で初期の左門くんは迷惑キャラだが守ってくれるし、そのうち人に迷惑を掛ければ罰が下るようになっていく。シットコム『HR』ではみんなのキャラクター性で少しづつ騒ぎを大きくして責任の所在を視聴者に意識させていなかった気がする)


観客は登場人物に感情移入して観るものである。
善良な人物が陥って笑える迷惑には限度があって、それを超える状況であるならば被害者側に非が無くてはならない。
『ホームアローン』の悪者たちの受けた仕打ちが、善良な市民に向けられたら「かわいそう」のほうが勝ってしまうのである。
「迷惑」「トラブル」でコメディーを膨らませるのは有効手段だが、その内容には気をつけなくてはならない。
なぜならそこに嫌悪感を抱かせてしまった場合、気持ちよく観客が笑うことはできなくなるからである。



…ってことを考えてたんだけど…どちらかというとそれを気にしてハッタリや大きい展開を用意するのに二の足踏んじゃうところも筆者個人の問題な気がしている…。
嫌悪感にも許容量があると思うのでうまいことコントロールして使っていきたいと思う所存!

2021年のインプットまとめ~こんなの見てました~

6月以来の更新である。
いやいや、これでいいの。ブログの更新なんて滞る方が当たり前なんだから。
今回は2021年の振り返り。
どんなものをインプットしたかについて書き散らそう。
ノートに付けてる感想日記を見ながら「1,2,3…」と数えた数字の羅列だ。
去年の振り返りは敬語口調だったから、今回はラフな文体で行ってみよう!

今年のインプットはこんな感じ。
漫画 607冊
アニメ 63作品
映画 160本
ドラマ 9作品
ドキュメンタリー及びメイキング映像の類 6本
演劇・ライブ映像作品 20本
小説 3冊
TRPGセッション 1回
ゲーム 11本
ラジオ 2本(継続聴取)

「一日一冊漫画読む」という日課とレンタルコミックの使用で読めた漫画の量が大幅に増えてるね(去年は154冊)。
反面、アニメ・映画等は減少。
ちょっと悔しいね。

インプットした中で印象的だったのは…そうだなぁ。
小池一夫先生が原作の作品に触れる機会が多くて、大いに楽しませてもらったな。
『半蔵の門』『マッドブル34』『弐十手物語』『オークション・ハウス』…
中でも『弐十手物語』は「そこでこの巻終わりなんかいっ!!」とツッコんでしまうような思い切った構成やしっかり泣ける人情噺等バリエーション豊かで非常に楽しかった。
「時代劇って硬い印象あるけど、柔軟に描いて良いしこんなに心が動くものなんだ」と感じて、改めて目からウロコ落ちたなぁ。
以前の自分のアシスタント先の先生が「『子連れ狼』を読んで時代劇描き始めた」と仰っていたのも分かる気がします。
あとレンタルコミックで最近の売れてる漫画も借りたけど、やっぱり面白かったな。
ヒロアカとか、ブルージャイアントとか!
『バラ色の聖戦』を借りて夢中になってたんだけどラスト2冊~ってところでレンタル店が取り扱い中止しちゃってさぁ、結局読めずじまい。
紗良との決着はどうなるのさ!!気になってるぜ~。

映画ではダントツで『映画大好きポンポさん』が面白かったなぁ。
ケレンミのある演出とぎゅうっと詰まった脚本。
飽きることなく観客のテンションがずっと惹きつけられていくような素晴らしい作品だった。
円盤欲しいですね~。

ドラマ枠では『ブルックリン・ナイン―ナイン』が最高でした。
海外のコメディドラマなんだけどまぁ~キャラが立ってて脚本もキレッキレで面白くてね。
「自分が楽しいから」というような理由で迷惑をかける行動を平然と取る主人公のことが最初は肌に合わなくて、視聴を一回諦めたくらいなんだけど、対極に位置する堅物の署長の方がだんだんノってくる辺りからグッと面白くなった。
この面白さを伝えたい!と思ってファンアートを描こうかとも思ったんだけど、ポリコレ的な観点にも厳しいメッセージ性を持ってる作品でね…。
主人公が小さい女の子に描いてもらった似顔絵に対して「彼女は俺の鼻を大きく描きましたけど!」と怒るシーンがあってから気力が萎えちゃったんだよなぁ。
そういうシーンが向こうではギャグなのか本気で訴えてるのか分からないからなぁ…。
作品はバツグンに面白いのですが「自分の愛し方ではファンとしての気持ちを表現しちゃいけないかもしれない」という悲しみも感じた作品ですな。
大丈夫かな?この辺の文章触れない方が良かったかな?ビクビク…

本では友人にいただいたTRPGのルールブックをよく読んでた印象だな。
ソードワールドの呪文の中に「敵の知能でギリギリ解けない問題を空中に表示して注意を逸らす」という魔法があって、どう考えてもシュールでずっとじわじわ笑ってる。
クトゥルフのルルブには「サクサクルース」なる神格が記載されてて、その響きをふと口に出したくなる。サクサクルース。サクサク ルース。

ゲームはブレワイとメトロイドドレッドが今年プレイした中では白眉でしたね~。
あとピクロス系を日課にして少しずつ進めるのが良かった。

そんなとこかな、2021年は。
アウトプットの方も記事作りたいですね。
来年になるけど。気が向いたら。
2021年はTwitterやpixivで公開した作品がぼちぼちあるからね。
1ページ漫画、パロディ漫画、ネタイラスト…。
夏の企画も楽しかったし、3年ぶりの商業誌復帰読切も嬉しいことだったから。
このブログはもうほぼ自分のための備忘録だけど、今の気持ちを長文にしたためておきたいっすからね。

うん…。じゃ。締めるか。
今年も一年間お世話になりました!
ブログは2回しか更新してないけど。
また来年も林あらたを何卒よろしくお願いいたします!

林あらた

プロフィール

alatanozakki

Author:alatanozakki
漫画描きです。
twitterアカウント↓
@hayashialata
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別冊少年チャンピオン『ナメ。』
別館月マガ『墓場の沙汰も金しだい!』
単行本商品ページ↓
pr4.work/0/hakabanosata
墓場の沙汰番外編↓
seiga.nicovideo.jp/comic/37679
『ダンギ~男子会議事録~』↓
https://seiga.nicovideo.jp/comic/25331

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